e-kotantan’s blog

淡々と過ぎる日常を綴ったアラフィフ主婦のブログです。

【山岳小説】

今週のお題「読書感想文」

皆さん、こんにちは🎵

まだまだ蒸し暑い日が続いてますね!
こんなに暑い日は、冷房のきいた涼しい部屋で、コーヒーでも飲みながら、まったり読書するっていいですよね✨


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皆さんは、どんな本が好きですか?
どんな本に興味を持ちますでしょうか?

私は、山登りが趣味で、山が大好きなので、「山岳小説」が大好きです。
いろいろな山岳小説を読み漁りました。

今自宅にある、その一部がこちらです🎵

新田次郎孤高の人

山岳小説の代表作と言えます。単独行の加藤文太の、山で生きた半生が、臨場感たっぷりに描かれています。

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新田次郎劔岳

日露戦争直後の日本の時代背景と、未踏の山「劔岳登頂」に向けた測量官達の苦労と、人間の強さが色濃く描かれています。

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*笹本稜平『還るべき場所』

山で恋人を亡くし失意のどん底いる祥平が、仲間と共に再び山へ。公募登山の難しさを考えさせられる小説です。



井上靖氷壁

切れないはずのザイルが切れ、山で友人を亡くした魚津が、困難に立ち向かい、挫折を繰り返しながら、真実を追い求める山岳推理小説です。

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沢木耕太郎『凍』

最強のクライマーとの呼び声も高い山野井泰史が、夫婦でヒマラヤの難峰に挑む、ノンフィクション小説です。

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*森敦『月山 鳥海山

山岳小説というより、風土記に近いです。古い言葉と文章が、趣と風情を強調してくれます。山合いで生きる昔の人々の人間模様をみることができます。

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山岳小説といえば、
どうしても遭難死や滑落死が付き物ですよね。

そのため恐怖や孤独感のイメージが、とても強いと思います。

苦手な女子も多いのではないでしょうか? 

ですが!遭難や滑落ばかりが山岳小説ではありません!

楽しんで読める山岳小説も、たくさんあるんですよ✨👍


せっかくなので、
私の持っている山岳小説の中から、山に興味のない女子も、楽しんで読めるものを紹介したいと思います💕

それがこちらです!✨😆💕


『春を背負って 』 笹本稜平


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(え?今、夏なのに?って思いました?w)

先端技術者としての仕事に挫折した長嶺亨は、山小屋を営む父の訃報に接し、脱サラをして後を継ぐことを決意する。そんな亨の小屋を訪れるのは、ホームレスのゴロさん、自殺願望のOL、妻を亡くした老クライマー……。 美しい自然に囲まれたその小屋には、悩める人々を再生する不思議な力があった。心癒される山岳小説の新境地。

《本書より》


春を背負って (文春文庫)

春を背負って (文春文庫)



自然豊かな奥秩父にある小さな山小屋を舞台にした、人情味あふれる物語の連作集です。

「山岳小説」という部類からは、少し外れるかもしれませんが、山の醍醐味である自然の美しさは、じゅうぶん味わうことができます。

中には、「あ、やっぱりこれね!」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?とても有名な小説で、映画化もされました。

主演は、松山ケンイチです。

観たことのある方いらっしゃいますでしょうか?

春を背負って 通常版(DVD1枚)

春を背負って 通常版(DVD1枚)

  • 発売日: 2014/12/17
  • メディア: DVD


この物語は勿論のこと、笹本稜平さんが書く山岳小説は、どの本も、悲壮感がとても少ないのが特徴です。

そのため非常に安心して読み進められます。

死に対する恐怖や孤独感より、生に向かう心情描写が多く、とってもポジティブな気持ちになれます。

「山岳小説、気になるんだけどぉ、悲しい話はイヤ!」って方は、

まず笹本稜平さんの山岳小説から読み始めてはいかがでしょうか?


それでは!
また次回、お会い致しましょう✨
最後までお付き合いくださり、有り難うございました😊

暑さに負けず、素敵な一日をお過ごし下さい。