tantan’s blog

淡々と過ぎる日常を綴ったアラフィフ主婦のブログです。

帰らない⁉渡り鳥 白鳥

渡り鳥の白鳥は、

冬になると日本にやってきて、

春になると、生まれ故郷のシベリアに

飛び立っていきます。

 

でもたまに、

夏になっても、帰らない白鳥の姿を、

ちらほら目にすることがありますね。

 

今回は、

夏になっても日本にいる、

シベリアに帰らない⁉

白鳥について書いてみました🎵

 

目次

 

白鳥が渡来する瓢湖

新潟県阿賀野市にある瓢湖

瓢湖水きん公園。

こちらに来たことのある方、

いらっしゃいますでしょうか?

 

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瓢湖は、

白鳥の渡来地として全国的に有名で、

ラムサール条約登録湿地でもあります。

 

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冬になると、たくさんの白鳥達が、

何千キロも離れた遠いシベリアから

渡来してきます。

 

(※冬の瓢湖)
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瓢湖水きん公園は、

阿賀野市で運営されていて、

公園には管理事務所があり、

ここの管理は勿論、

傷ついた白鳥の保護や世話も行っています。

 

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渡り鳥である白鳥は、毎年冬になると、

(ピーク時で)5000羽を越える白鳥が

瓢湖に渡来し、

春頃になると、

何千キロも離れた遠いシベリアへ、

飛び立っていきます。 

 

 

なぜ白鳥は日本にくるのか?

なぜ白鳥は、わざわざ遠いシベリアから、

はるばる日本に渡来してくるのでしょう?

 

それは、シベリアの冬が寒すぎて、

餌がとれなくなってしまうからです。

 

ツンドラ地帯であるシベリアは、

冬になると-40~50度にもなり、

水面が全て凍ってしまいます。

そのため、餌である水草を獲ることが

出来なくなってしまうのです。

つまり白鳥は、餌を求めて、

遠いシベリアから、

はるばる日本にやってくるのです。

 

そして暖かい春が来ると、

生まれ故郷であるシベリアに

飛び立っていくのですね。

 

 

帰らない⁉白鳥

 しかし、全部の白鳥が

飛び立っていくわけではありません。

夏になっても、日本にいる白鳥の姿を

目にすることがあります。

瓢湖にも、3、40羽ほどが池で泳いだり、

餌を食べていました。

なぜ、暑い夏になっても、

シベリアに帰らないのでしょう…?

 

どうやら、翼が傷つき、

飛べなくなってしまった白鳥が

ほとんどのようです。

帰らないのではなく、帰れないのですね。

 

そうした白鳥達は、日本で夏を過ごし、

冬が来るのを、じっと待ちます。

また、傷が癒えるのを待ち、

傷が治ったら飛び立っていきます。

 

私の前に、

片方の翼に傷を負った白鳥が一羽いました。


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写真だとわかりづらいのですが、

片方の翼の先がしまえなくなっていました。

 

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命にかかわるような傷であれば、

施設で保護し処置をするらしいですが、

そうでなければ、

白鳥自身の治癒力にまかせるみたいです。

狭い所にいるより、

外で自由に餌をとるほうが、

白鳥のためにも良いのでしょう。

 

 

実は暑さに強い?白鳥の生態

日中になり、

だんだん陽射しが強くなってきました。

ここにいる白鳥も、

さぞ暑いのではないでしょうか?

「寒いシベリアに帰れないなんて、

可哀想。日本の夏なんて、

白鳥も暑いだろうに……」

私はずっと、そう思ってましたが、

調べてみると、

白鳥は暑さにも耐えられる生態のようです。

というのは、寒いというイメージ

しかないシベリアですが、

夏になると最高気温が一時的に

30度にもなるらしいのです。

ちょっとビックリですよね!

 

とはいえ、

今年の日本は30度以上の日が

何日も続く猛暑。

やはり、白鳥も暑いことでしょう。

 

私は、瓢湖のまわりの遊歩道を歩きながら、

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あの白鳥の翼が早く治るといいな…

と思いました。

 

 

ラムサール条約とは?

ところで、瓢湖の登録条約である

ラムサール条約」とはなんでしょうか?

環境省のホームページを調べてみると、

ラムサール条約は1971年2月2日にイランのラムサールという都市で開催された国際会議で採択された、湿地に関する条約です。正式名称は、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といいますが、採択の地にちなみ、一般に「ラムサール条約」と呼ばれています。

この条約では、国際的に重要な湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全を促進するため、各締約国がその領域内にある国際的に重要な湿地を1ヶ所以上指定し、条約事務局に登録するとともに、湿地の保全及び賢明な利用促進のために各締約国がとるべき措置等について規定しています。

つまり、

「国際的に重要な湿地と、そこに棲む動植物を、大事に守りましょう」っていう、条約なんですね。

 

瓢湖は、白鳥の保護も行っているので、

この条約にぴったりはまってるんですね!

同じ県内では「佐潟」も、ラムサール条約登録湿地です。

また日本国内の条約登録湿地は、

全部で50ヶ所あるそうです。

 

 

最後に……。

いかがでしたでしょうか?

今回のブログ、

お楽しみ頂けましたでしょうか?

たまたまドライブで瓢湖に行き、

夏にもかかわらず、水辺にいる白鳥をみて、このようなブログを書きました。

 

もっと詳しく白鳥について知りたい方がいらっしゃいましたら、こちらをおすすめ致します。

 

 

説明
内容(「BOOK」データベースより)
10月、まっ青な空に、南下してくるハクチョウたちを見ました。シベリアのきびしい冬をのがれ、南へ移動してきたのです。これは、冬の間わたしの隣人となるハクチョウたちの、日びの記録です。映画「こぎつねヘレン」の原作者竹田津実が、日本に息づく野生動物の姿を語る。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
竹田津/実
1937年、大分県生まれ。獣井師、写真家。1963年より北海道東部の小清水町農業協同組合家畜診療所勤務。1970年、同診療所所長。傷ついた野生動物の保護・治療・リハビリ作業を行いながら、キタキツネの生態調査を続ける。2004年より、北海道東川町に移る。映画「キタキツネ物語」企画・動物監督。著書『子ぎつねヘレンがのこしたもの』(偕成社)が「子ぎつねヘレン」として映画化され、2006年3月に封切。ほか、写真集、エッセイ、絵本のテキストに多数の仕事がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

少し長くなってしまいましたが、

最後までお読み下さり、

ありがとうございました✨

また、お会いしたいと思います。

 

それでは!

暑さに負けず、素晴らしい一日をお過ごしください✨