だから明日は*心のままに*
冬のある平日。連日続いた寒波も和らぎ、
お日様が顔を出してくれました。
おかげで、降り積もった雪が溶け始め、
今日は、雪かきの心配がありません。
お日様の有り難さを痛感します。
リビングで一人、テレビを見ながら、
お昼ごはんを食べ終え、
久しぶりに、
フルートの練習でもしようかな…と
歌本を開いたその時、
ある曲に目が止まりました。
昔、何度も聴いた懐かしい曲…。
この歌のメッセージには、
今も強く心が惹かれます。
「明日のことは誰にもわからない。
だから、心のままにいこう」
ミスターチルドレンのヒット曲
1994年に、
6枚目のシングルとして発売され、
ドラマ若者たちのすべての主題歌となり、
大ヒットした曲です。
ドラマの内容は、
ぼんやりとしか覚えてないけど、
この歌の歌詞は、
しっかりと脳裏に残っています。
いい歌ですよね。心に染みます。
誰でも皆、心に癒えない傷を
ひとつ、ふたつ持っているかと思います。
深い傷は、何年経っても痛みを伴い、
早く忘れてしまいたくても、
心から離れてもくれません…。
どうすることもできないそんな傷が、
私の心の中にもあります。
償うこともできない。忘れることもできない痛み。
早く払拭したくて、一生懸命努力するけど、
全然良くならず、今も変わらず痛み続けてます。
この先もずっと、
癒えることのない痛みなら、
いっそこのまま引き連れて、生きていくしかないですね。
それもひとつの覚悟かなと思います。
(笑)
決して、上手く吹けないけれど、
自分が納得いくまで…、そう、心のまま(笑)
練習してみようと思います。
(*^^*)
郷愁漂う*小春日和*
秋晴れの下、しおやかに、
そよ風に揺れる、秋に咲く桜…… 「秋桜」
秋を代表する花ですね!
まだちょっと、秋桜の見頃には早いけど、
秋を感じに行ってきました。
(* ´ ▽ ` *)ノ
角田山の麓にある、上堰潟公園です。
この公園の長い遊歩道には、
春は、菜の花、夏は、ひまわり、
秋は、秋桜と、季節に沿った花達を、
楽しむことができます。
公園に着いたのは、午後三時。
日が少し西に傾いた頃でした。
赤やピンクや白、色とりどりの
秋桜が、オレンジ色の日を浴びながら、
そよそよと優しい秋風に、
揺らめいていました。
空高く、澄んだ空気の中、
秋桜に囲まれ、頭に浮かぶのは、
あの懐かしい名曲。
うす紅の秋桜が秋の日の
何気無い日溜りに揺れている
此頃涙脆くなった母が
庭先でひとつ咳をする
もう、誰の曲かお分かりですよね?
いい歌です。心に歌詞が染み渡ります。
こんな小春日和の穏やかな日は
あなたの優しさが染みてくる
明日嫁ぐ私に苦労はしても
笑い話に時が変えるよ
心配はいらないと笑った
「小春日和」ときくと、
春先のように思えますが、
晩秋から初冬にかけた暖かい晴天を
表現している、冬の季語なんですね。
なんてお洒落な表現をするんでしょう。
素敵な歌です。
あっという間に、日はさらに傾き、
風が少し肌寒くなってきました。
遠くに見える角田山のシルエットが、
だんだん濃い色に変わっていきます…。
秋の夕暮れは、何と短きことかな。
そっと手を伸ばし、夫の手をにぎりました。
そろそろ、おうちに帰りましょう。
すごい!*音楽のパワー*
優しくて、心地よい音楽は、
私達をリラックスさせ、癒してくれます。
音楽に癒し効果があることは、
太古の昔から、知られていたとか…。
(*^-^*)
今日は、そんな音楽がくれる
パワーについて、書きたいなと思います。
目次
太古の昔から音楽で癒されていた
音楽の起源には、いろいろな説があり、
どの説が正しいのか、
未だ決定的なものはありません。
ですが、古い文明のひとつ、
メソポタミア文明の遺跡から、
ハープや笛、太鼓を演奏する
人々が描かれたリーフが発見されていて、
遠い、遙か昔から、
人々が音楽を奏でていたことは、
確認されています。 旧約聖書では、
「ダビデが奏でるハープによって、
古代ヘブライ王サウルの
すさんだ心が癒された」という記述があり、
「音楽は心身の健康上、
大きな治療的役割を持ったものである。」
と述べています。
私達は、遙か昔、太古の時代から、
音楽のもつパワーによって、
癒されているんですね。
音楽のパワー、すごいですね! (*^^*)
なぜ私達は音楽に癒されるのか?
私達をリラックスさせ癒してくれる音楽…。
なぜ、私達は音楽に癒されるのでしょうか?
その理由は、脳科学で解明されています。
私達は、音楽を聴くと脳内に、
快感を高めるドーパミンや、
精神を安定されるセロトニンが
放出されます。
それにより、ストレスが軽減され、
体にリラックス効果が得られるのです。
すでに科学的に証明されてる
音楽の癒しのパワー、すごいですね!
( *´艸`)
音楽は免疫力も高めちゃう!?
音楽のパワーは、
癒し効果だけではありません。
近年、音楽には、副交感神経を刺激し、
免疫力を高める作用がある
ということわかりました。
そのため、音楽には、
がん患者の延命治療などにも、
効果があると期待されています。
副交感神経を刺激して、
ストレスを軽減し、
免疫力を向上してくれる音楽。
私達が、音楽に心惹かれるのは、
必然なのかも知れないですね。(* ´ ▽ ` *)
どんな音楽を聴いたらいいの?
では、どんな音楽を聴くのが一番、
ストレス軽減、
免疫力向上になるのでしょうか?
調べてみると、バッハやモーツァルトなどの
クラシックや、小鳥のさえずりや、
小川のせせらぎといった自然の美しい音、
ヒーリングミュージックが
ストレスを軽減し、
より免疫力を上げてくれるそうです。
なぜクラシックやヒーリングミュージックが
良いのかというと、クラシックや
ヒーリングミュージックの中には、
f分の1揺らぎが含まれているからです…。
f分の1揺らぎとは?
f分の1揺らぎとは、小鳥のさえずりや、
小川のせせらぎなど、自然界に多くみられる
不安定な揺らぎの現象のことで、
人の心に癒しや、
心地よさを与えてくれるものです。
キャンドルの炎や、星のまたたき、
波の音に癒されるのも、
このf分の1揺らぎがあるからです。(*^-^*)
なぜf分の1揺らぎに癒されるの?
なぜ、私達は、このf分の1揺らぎを
心地良いと感じ、癒されるのでしょう?
それは、私達の体が持つ生体リズム、
心拍数や目玉の動き、
脳波のα波の周波数などが、基本的に同じ、
f分の1揺らぎをしているからと
言われています。そのため、
生体リズムと同じ
f分の1揺らぎを感じることで、
心が落ち着き、心身ともにリラックス効果が
得られるのだそうです。
自然界の多くのモノが、
同じ、f分の1揺らぎをしています。
風の音、小川のせせらぎ、
小鳥のさえずり、太陽の光、
星のまたたき、木の年輪…。
私達が、自然の中で、
心癒され、リラックスするのは、
至極当然のことなのかも知れないですね。
いい音楽はf分の1揺らぎ
そして、私たちが快いと感じる音楽は、
f分の1揺らぎ に
なっていることがわかりました。
音楽は、規則性と不規則性が
バランス良く、ひとつのリズムとして、
うまく整合されています。
中でも、名曲と言われるクラシックや、
ヒーリングミュージックには、
このf分の1揺らぎが
とてもきれいに入っているのだそうです。
f分の1揺らぎの
第一人者である物理学者の武者利光氏は、
規則正しい音と、
ランダムで
規則性がない音との中間の音で、
音響振動数のゆらぎが
生体リズムのゆらぎと同じ音楽は
人に快適感やヒーリング効果を与えると考えられる。
と、おっしゃっています。
未だよく解明されてない部分も
多い分野ではありますが、
私達が音楽に、癒されていることは、
間違いない事実ですね。 (*´ω`)
全ての生命体にあるf分の1揺らぎ
f分の1揺らぎをもっているのは、
人間だけではありません。
どんな動物でも、生命体であれば、
すべてが、f分の1揺らぎをもっています。
よく家畜や作物などに、
音楽を聞かせるという話をききます。
それは、音楽を聞かせることで、
ストレスを軽減させ、
少しでも快適な環境で、
飼育、成長させるためなんですね。(*‘ω‘ *)
音楽療法
そんな、音楽の様々なパワーは、
音楽療法として、
社会で活躍するようになりました。
音楽が、医療現場で
使われるようになったのは、
ベトナム戦争から帰還した兵士の
心理治療に音楽が用いられたのが、
きっかけと言われています。
今では多くの医療施設が、
音楽療法を導入しています。
音楽療法とは、音楽のさまざまなパワーで、
心身の発達、障害を助けたり、
コミュニケーション、社会性を
習得できるよう援助したり、
生活の質を向上していく療法で、
高齢者施設、児童施設、病院
といった福祉・教育・精神医療
医療分野などを中心に、
積極的に取り入れられています。
日本では、まだまだ馴染みが
うすい分野かも知れませんが、
今後、音楽のパワーは、もっと広い分野で、
役立つこととなるでしょう。
(*´∀`)♪
最後に…。
ストレスを感じやすい、この世の中。
私達も、生活の中に音楽を、
効果的に取り入れて、音楽のパワーで、
心身ともに、癒やされたいですね。
(///ω///)♪