田んぼの波音
寄せては返す波のように、
風に吹かれ、稲が揺れています。
太陽の光をたくさん浴びて、
すくすくと成長した稲は、
風と共に波立ち、
まるで緑色の海のようです。
いつもの朝、いつもの時間、
いつものお散歩。
今日はもなかと、田んぼのあぜ道を、
のんびり、まったり、二人でお散歩。
(*^^*)
今日もまた、夕方のような朝です。
まるで波音のような、
稲の葉擦れの音を聞きながら、
もなかと、ゆっくり歩きます。
「もなー」呼びかけると、
「なぁに?」と振り返ってくれました。
風に吹かせる葉擦れの音、
揺れる日の光、揺れる影、
こうした「f分の1揺らぎ」を
心地良く感じるのは、どうやら、
ワンちゃんも一緒のよう。
もなかの足取りが、そう語っていました。
雲間から朝日が優しく、
もなかを照らしていました。
もっともっと、
こうしてここにいたいけど、
朝の時間はとても短い…。
田んぼの波音を聞きながら、
おうちに向かって歩きましょう。
いっぱい歩いたから、
朝ごはんが楽しみだね。(*^^*)