tantan’s blog

淡々と過ぎる日常を綴ったアラフィフ主婦のブログです。

神社の鹿と*もみじ谷*

真っ赤に、燃えるように色付いた「もみじ」

 

平安時代から、人々に親しまれ、

万葉集にも数多く登場するもみじは、

現代でも人々の心を、魅了してやみません。

(*^^*)

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先日私も、紅葉狩りに行ってきました。

弥彦神社にある、「もみじ谷」です。

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鮮やかに、真っ赤に染まった

色とりどりのもみじ。綺麗ですね!

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もみじは、

古くから人々に愛されてきました。

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花札にも、もみじは登場しますね。

10月の花札には、

もみじと一緒に鹿が、描かれています。

 

この絵札の鹿が

そっぽを向いていることから、

「シカト」という言葉ができたのだとか…。

 

こちら、

もみじ谷の隣にある弥彦神社にも、

鹿さん達がいました。f:id:e-kotantan:20201115103628j:image


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鹿は、弥生時代から

神の使い、神獣として大切にされてますね。

奈良公園の鹿は有名です。

 

日本神話や古事記風土記にも、

数多く登場する鹿。

 

何故、鹿は古くから、

人々に大切にされてきたのでしょう…?

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調べてみると、どうやらその理由は、

鹿の角にあるようです。

 

鹿の立派な角は、一年かけて成長し、

春頃に生え替わります。

 

この角の生え替わりが、

死と再生の象徴や、延命長寿に繋がり、

人々は、鹿を神獣として

崇めてきたようです。

 

また、角のサイクルが、

稲作のサイクルを連想することからも、

豊作を願い、鹿が崇められる理由になったとか…。

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詳しい事はわかりませんが、

鹿が大切にされた理由は、

なんとなく理解出来ました。

(*^-^*)

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色とりどりの紅葉。

綺麗ですね。

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もみじの美しさに、心打たれます。


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古くから

日本人の心を魅了するもみじ。f:id:e-kotantan:20201115102919j:image

そして、

神の使い、神獣として崇められる、

神社の鹿に出会い、

 

遥か昔の日本の風景にまで、

出会えたような、

そんな気持ちになりました。


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このもみじの美しさとともに、

日本に古くからある風習や文化など、

大切な日本の心、風情を、

後世にも、

伝えていけたらないいな…と思いました。

(*´ω`)