神社の鹿と*もみじ谷*
真っ赤に、燃えるように色付いた「もみじ」
平安時代から、人々に親しまれ、
万葉集にも数多く登場するもみじは、
現代でも人々の心を、魅了してやみません。
(*^^*)
先日私も、紅葉狩りに行ってきました。
弥彦神社にある、「もみじ谷」です。
鮮やかに、真っ赤に染まった
色とりどりのもみじ。綺麗ですね!
もみじは、
古くから人々に愛されてきました。
花札にも、もみじは登場しますね。
10月の花札には、
もみじと一緒に鹿が、描かれています。
この絵札の鹿が
そっぽを向いていることから、
「シカト」という言葉ができたのだとか…。
こちら、
もみじ谷の隣にある弥彦神社にも、
鹿さん達がいました。
鹿は、弥生時代から
神の使い、神獣として大切にされてますね。
奈良公園の鹿は有名です。
数多く登場する鹿。
何故、鹿は古くから、
人々に大切にされてきたのでしょう…?
調べてみると、どうやらその理由は、
鹿の角にあるようです。
鹿の立派な角は、一年かけて成長し、
春頃に生え替わります。
この角の生え替わりが、
死と再生の象徴や、延命長寿に繋がり、
人々は、鹿を神獣として
崇めてきたようです。
また、角のサイクルが、
稲作のサイクルを連想することからも、
豊作を願い、鹿が崇められる理由になったとか…。
詳しい事はわかりませんが、
鹿が大切にされた理由は、
なんとなく理解出来ました。
(*^-^*)
色とりどりの紅葉。
綺麗ですね。
もみじの美しさに、心打たれます。
古くから
日本人の心を魅了するもみじ。
そして、
神の使い、神獣として崇められる、
神社の鹿に出会い、
遥か昔の日本の風景にまで、
出会えたような、
そんな気持ちになりました。
このもみじの美しさとともに、
日本に古くからある風習や文化など、
大切な日本の心、風情を、
後世にも、
伝えていけたらないいな…と思いました。
(*´ω`)